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間伐材の利用は山林を守るだけでなく、様々な効果があります。
曲がりやすいフェンスや木柵からコンクリート強度による安定感へ…
軽量化により日曜大工(DIY)や人力施工を実現!
豊富なバリエーションにより自分好みの個性を演出しよう!
お問合せ、お見積り、全国配送承ります。(一部地域を除く)
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STW-0604横 使用例 |
STW-0604縦 使用例 |
展示会 STW-0604 |
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STW-0612 使用例
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小型タイプ |
標準タイプ |
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STW-0604 〔縦使用〕 |
STW-0604 〔横使用〕 |
STW-0608 〔R型〕 |
STW-0612 〔F型〕 |
※間伐材(木)は着脱が可能です。釘や金物をを使いませんので誰でも簡単に取替えや着色が出来ます。
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ページ内メニュー
■「ST-ウォールとは?」はこちら
■「ST-ウォール小型タイプ」はこちら
■「ST-ウォール標準タイプ」はこちら
■「間伐とは?」はこちら
■「間伐材の有効利用について」はこちら
■「従来のブロック塀やフェンス・木柵との比較」はこちら
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ST-ウォールとは? |
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■ST-ウォールの特長
@間伐材を利用することを主としていて環境に優しい
A開口(窓)を大きく取ることで重心が下がり、塀が安定する
Bコンクリートの特長である強固な塀や柵を簡単に設置できる
C大きな開口で軽量化、人力施工でき、狭い隣地との境(重機不可)でも施工できる
D間伐材は日曜大工(DIY)感覚で好みの色や組み換えを楽しめる
Eネジ等を使用しないので、女性でも簡単に木材を外して風通しをよくしたりできる
F万年塀やブロック塀に対して表面が平坦でなく、落書きされにくい
Gコンクリートは曲がらないので雪等でも安心
Hルーフ調なので適度な風通しと目隠し効果もある
I一枚板なので施工が早くて簡単(ブロック積みは鉄筋や大量のモルタル等、工期がかかる) |
■間伐材の活用コンセプト
@間伐材の性質を効果的に活用するために 板材は規格統一が容易な大きさとする
A木の固定に釘やビス・金物を使用しない
B溝等の加工を加えないシンプルな板材でコストを抑える
B板材のはめ込みは多少の曲がりでも対応できるようにする
D板材は取替えや塗り替えをできるように着脱を簡単にする
※安定供給と利用性を高める為に、とにかく単純な材料にする事を目標にしました。
※塗装は行っていませんので、ニスや着色はお好みでどうぞ |
■間伐材のセット方法
〔左写真〕は木を縦にセットしている状況です。
■縦使用の場合
襖や窓の差込みと同じで上の溝が深いので、まず上に差し込みその後、下の溝に木を下げて完成です。
■横使用の場合(小型タイプのみ)
横も縦と同じで深い方の溝からセットして下さい。
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小型タイプ STW-0604 |
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小型タイプは間伐材の横使用(ルーフ調)が出来ます。(溝が上下・左右あるので、付け替えも自由自在です。)
ベース一体式で並べるだけ、小型なので女性でも施工可能です。
最近は綺麗な住宅を隠さないような低い塀のほうが人気があるようです。
規格サイズ
■幅600o×高さ400mm×壁厚60mm 〔参考重量 26kg〕
■CAD図面はこちら
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標準タイプ STW-0608 STW-0612 |
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標準タイプの間伐材は縦使用のみとなります。
製品同士の横連結ボルトがついているので設置が安定します。
施工方法により基礎用オプションがありますので詳しくはお問合せ下さい。
規格サイズ
■STW-0608 幅600mm×高さ800mm×壁厚60mm 〔参考重量 F型/49kg R型/48kg〕
■STW-0612 幅600mm×高さ1200mm×壁厚60mm 〔参考重量 F型/63kg R型/62kg〕
■CAD図面はこちら
施工用オプション
■施工用基礎ブロック ST基礎ブロック
■施工時の高さ調整及び自立安定のために使用できます。
■施工イメージは右写真参照
■ご希望の方はご注文の際に指定して下さい。
■規格サイズ(200mm角 溝高さ100mm〕
〔参考重量 15kg〕
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配置バリエーション 〔イメージ図〕 |
下記イメージ図は一例です。ST-ウォールの間に枕木や竹を入れたり平面視でカーブ状に設置したり、アイデアや敷地にあわせてご使用下さい。また、溝を利用して間伐材以外をはめ込むことも可能になりますので、パンチングメタルや丸太(加工必要)さらに細い竹など
ご自由に利用いただけると思います。
※注:標準タイプで横連結ボルトをしない場合は基礎施工を特にしっかりするようにして下さい。
標準配置
隙間あけ配置
ちどり配置
アイデア 左から順に 「竹はさみ配置」 「パンチングメタル差し込み」 「竹差し込み」
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間伐とは? |
木を植林して長い年月放置すると?
■森林の樹木が密集する
■重なった葉が光をさえぎり地表に届かない
■根がしっかりはらない
弱い森林が引き起こす問題とは?
■細く曲がった木になり雨・風・雪で折れやすい
■地球温暖化(薄暗い森が増え低い草木が生長しない)
■大雨での崖崩れや土石流による民家への危険
■倒木や流木等の被害
間伐とは?
■密集した森林を適度に間引きをして健康で豊な森にすることです。
間伐による効果とは?
■健康な森林は雨水の浸透力も高く、ゆっくり流下させる効果があり、雨水浸水災害を抑制してくれます。
■健康な森は温室効果ガス(CO2)の吸収率が高く地球温暖化防止効果が大きい
■間伐による自然が育んだ材料を活用することができる(が・・・コストや品質が大きな課題)
■京都議定書では温室効果ガスの排出削減量として間伐整備・管理した森林による二酸化炭素吸収が認められています。
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間伐材の有効利用について |
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間伐材の有効利用をしたい、しかし・・・
■輸入材や標準国産材の方が安くて品質が安定
■間伐材は間引きをした木なので建築材料には向かない場合が多い
■曲がった木や細い木は大きな板材や柱材には不向き
■搬出・加工に手間がかかるので高価(産出地域差も大きい)
まだまだ間伐材の利用率はごく僅か
■建築材(良質な木)
■チップにしての利用(ペレット燃料等)
■製紙用パルプでの利用(しかし外材の方が安い)
■合板(国産材は僅か)
■割り箸(国産価格は中国産の約3倍、殆ど外国産)
■杭や足場丸太
■木製ガードレール(太さや長さの統一・価格など課題も)
■木柵・ベンチ・テーブル・棚などの組立加工品(技術品)
※国土の約70%を森林で占める日本は世界でもトップクラスの森林国家ですが、それだけに放置された森林は年々荒れていきます。
近年、雇用問題も含め自治体を中心に間伐事業の促進への取組みが始まっていますが、現状は標準木材との価格と品質差はまだまだ大きく、消費者の「地球環境のため」や「資源を無駄にしない」といった意識や理解がどうしても必要なようです。
ST-ウォールでの間伐材有効利用
■STWで使用する間伐材はあまり大きな木材を必要としないので径も不揃いでよい
■長く広い板材では無いので多少曲がった木でも対応できる。(長くないことは材料を無駄にしない為にも重要です。)
■板の幅や厚みが統一されていて種類が少ないので調達・在庫が安定する
■板形状以外の加工を必要としないので安価にできる(溝や切り込み・ビス穴などが無いのでシンプル)
■木はコンクリートに比べ、どうしても数年で腐食が進みますが、取替えが簡単で適度に消費できる
■コンクリート板の開口をある程度大きくしてあるので間伐材の活用率が高い
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従来のブロック塀・フェンス・木柵との比較 |
以下の比較は一部の例であり、ブロックやフェンスなどを否定するものではありません、それぞれの構造にはメリットも多数ありますし、施工による影響もあるかと思います。街でよく見かける風景として参考にして頂ければと思います。
ブロック塀
■現場基礎が大掛かりで、鉄筋により一体化する構造です。
■工期がかかり施工業者に依頼することが殆どで高価になることも・・
■写真のように曲がると下から積み直すことになります。
■風通しが悪い場合が多く、狭い場所ではじめじめしていることも・・
STWにすると
●設置は一枚板なので簡単で早く、曲がったりしません
●風通しが良く、光も適度に通ります。
※近年の新築住宅では高い塀を設置することが減りました。
フェンス
■構造上、弱い場合が多く、雪や倒木で曲がることも・・
■メッシュ構造が多く駐車場などではドライバーの見落としでぶつかることも・・
■宅地内では風雨避けにならなく、目隠し効果がないタイプが多い。
■とにかく倒れたり曲がっているフェンスをよく見かけます。
STWにすると
●コンクリートの枠は強固で安心です。
●木の部分は着脱式なので目隠し・風雨避け・開放自由自在です。
木柵
■強度不安があり表面積と軽さにより台風や雪の被害が大きくなることも・・
■強固な土台や補強が重要で施工業者に依頼すると高価となる場合も・・
■ある程度の年月で劣化し、作り替えや塗り替えが必要になります。
■完成時は綺麗でも木の性質上、反りや曲がりがでる場合も・・
STWにすると
●コンクリートの枠は強固で曲がらない、さらに木の癒しもミックスされています。
●木が劣化してきても腐食した部分のみ簡単に取替えが出来ます。
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